名君の大名文化 名君の大名文化

林原美術館名品展名君の大名文化-岡山池田家と会津 武、その華と志-

本展について

 岡山藩主池田家は西国を代表する大名家。藩祖・池田光政と会津藩主保科正之は同時代を生き、共に名君と仰がれました。
 本展では、岡山市に所在する林原美術館の特別協力により、池田家の文武を伝える名品の数々を会津の地でご覧いただきます。戦国時代から江戸時代前期に岡山を治めた池田家歴代当主と会津の領主・藩主となった蒲生氏郷、保科正之。戦乱から文治政治と移る世に活躍した両地の名君たちのご紹介から本展ははじまります。
 池田家ゆかりの甲冑、能装束、絵画、婚礼調度、そしてそれらを引き継いだ林原家収集の質の高い美術工芸品。いずれも大名文化や岡山の美術の華やかさを伝える名品ばかりです。岡山藩士から文人に転身し、会津藩に招かれて保科正之を祀る土津神社の神楽を再興した浦上玉堂と会津藩士として戊辰戦争までを生きたその子・秋琴が、展示を結びへと誘います。

岡山と会津の関わりを多角的に探る「名君の大名文化展」。
これまで館外でのまとまった公開は少ない林原美術館の名品を武家文化の地・会津でお楽しみください。

殿の虫眼鏡

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