展示内容
1章天下統一から名君の時代へ
戦乱から文治政治へと移る時代、岡山を治めた池田家歴代当主と、会津の領主・藩主となった蒲生氏郷、保科正之。
同時代を生きた西と東の名君を紹介します。


西光寺蔵・福島県立博物館寄託 ※前期

「保科正之画像(束帯)」(江戸時代)
土津神社蔵・福島県立博物館寄託


(江戸時代) 林原美術館蔵
2章大名文化の精華
池田家伝来の絵画や能装束、婚礼調度と、林原一郎氏が収集した刀剣類など、大名文化の文武を伝える名品を一挙公開。

林原美術館蔵 ※後期

林原美術館蔵 ※後期

(鎌倉時代後期) 林原美術館蔵

(鎌倉時代中期) 林原美術館蔵 ※前期

(鎌倉時代後期) 林原美術館蔵 ※後期
3章林原一郎コレクション
岡山の実業家だった故林原一郎氏は池田家伝来の大名調度のほか、日本をはじめとする東アジアの美術品を蒐集しました。氏の審美眼を伝えるコレクションをご紹介します。


4章浦上玉堂と秋琴
浦上玉堂は岡山藩士から文人となり、琴士として活躍。会津藩に招かれて保科正之を祀る土津神社の神楽を再興しました。玉堂の次男・秋琴は会津藩士として、戊辰戦争まで会津の地で暮らしました。岡山と会津をつなぐ浦上父子の作品をご覧いただきます。



作品保護のため、前・後期で展示替を行います。